トライタイプの提唱者であるFauvre氏はQuoraで回答していたりする。
「『私はt4かt5か？』と聞くのはt6」「『私は5w4か5w6か？』と聞くのはt6」という旨の記述がある。「私は」という、自認に関わる所を他人の判断に委ねようとするところがt6的ということ。
しかし当記事はt5のトライタイプについて。
Q.
エニアグラムの584と514の違いは何か。
What is the difference between a 584 and a 514 in enneagram?
アーキ145と458で迷うタイプ5の方は一定数いるのではないだろうか。
A.
トライタイプ584は、自身の見解を口にする傾向がよりある。彼らは非常に知的、哲学的、情熱的である。トライタイプ548はまた、8と4の強さにより、自身の意見を強く持つ。
The 584 Tritype® is more likely to just speak out about their views. They are very intellectual, philosophical and passionate. They are also strong in their opinions due to the intensity of the 8 and 4 in the 548 Tritype®.
5の中で最も激しいのが584/548となるか。4と8はどちらも激しさがあり、トライタイプに両タイプとも含まれると激しさが増幅される。
548に関してはFauvreによる詳細な記述があったりする。
トライタイプ514はより抑制的で、適切性に焦点を合わせる。全ての5は繊細だが、トライタイプ514の1と4は正確であろうとする必要性を高める。514は知識が必要なだけでなく、自身の意見を述べる前に精神的・感情的に準備し、リハーサルをする必要がある。これはトライタイプ514がトライタイプ548よりも恥への感受性が強いためである。
The 514 Tritype® is more inhibited and focused of appropriateness. All 5s are sensitive but the 1 and 4 in the 514 Tritype® increase the need to be accurate. The 514 needs to be knowledgeable but also needs to be mentally and emotionally prepared and rehearsed before giving their opinions. This is because the 514 Tritype® has a greater sensitivity to shame than the 548 Tritype®.
私は514と584/548で迷う時期があったが、やはり514だと思った。
意見を述べる前に自分に誤りがないかどうか改めて調べ、確信する必要がある。意見を述べたあとに想定される質問に対処できるよう、予め答え（防衛策）を作っておく習性がある。
548/584の方が自他共に認める率直さがあり、514/541も率直だが他者から見れば言葉が少なく見えるだろうか。
514についてはこちらも参照。
<出典>
(2022年2月8日アクセス)
