2021-01-01から1年間の記事一覧
mbti関連資料に載っている心的機能の箇条書きを比較してみる。 けっこう違う気がしたので、性格を語る際の共通言語としてどうなのか……?と思ったので。 出典は有名な『MBTIへのいざない』とその原著、I'm Not Crazy, I'm Just Not You。 それと、Isabel Brig…
Spは環境の快適さに非常に敏感である。自身の生活習慣を変えることを望まない。自保的人对环境的舒适度非常敏感,他们不希望改变自己的生活习惯。 生活習慣を変えることは快適さを失う期間があること。 ある自己保存の学員は次のように共有した。 南京に来て…
主にSp/Sxの記述だが、Sx優位の記述もある。 セクシャルがあるプレゼントを大切にする場合は、主にそのプレゼントの背後の人や物語のためである。しかし、Sp/Sxがあるプレゼントを大切にする場合は、その物自体への感情であり、プレゼントを渡した人とは関係…
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス、以下SF)という資質のテストを2018年に受けた。 結果は以下の通り。 戦略的思考力が多め 資料を参考にしつつ、この結果を解釈してみようと思う。 ちなみに各資質の記述は下で紹介する書籍やさまざまなサ…
自己保存だけは確実だが、セクシャルの方が強いかソーシャルの方が強いか迷っている人向け。 社交は嫌だが、深く突っ込んだ関係も嫌……という人に多いのではないか。 Sp/SxとSp/Soはどちらも自己保存型であり、非常に似ている本能型である。彼らはいずれも個…
本能型についての問答。訳してコメント。 Q. 本能型セクシャルは親密な関係がない際にはどのようにして激しい感情を示すのか?Sx/Sp、Sx/Soのこの面における違いは何か。 一对一副型没有亲密关系时如何抒发激情?以及sx/sp和sx/so在该方面的区别? 優勢な本…
t5不健全ピンポイント。訳してコメント。 段階7からのt5は深淵に落ちている。自身が虫けら以下であると感じるだけでなく、ひいては生き物ですらなく、ひいては活ける屍、ゾンビ、埃ですらないと感じる。何もやり遂げられず、内心は焦りと攻撃性に満ちている…
t5のSxピンポイントの記述を3本見つけたので翻訳とコメント……あまりコメントはしていないが。 裴宇晶氏は主タイプと本能型を組み合わせた記述が豊富だが、そのタイプには偏りがある。例えばt5のSpの記事は、私の確認した限りでは1本もない。t4やt6が多い。 1.…
以前、ISTPと各ソシオニクスの組み合わせを訳した。 aspecdeslite.hatenadiary.jp 次はINTP。訳してコメント。注意点はISTP記事と同じ。 ソシオニクスの機能名はモデルGにおける呼び方で呼ぶことにする。なぜなら紛らわしいから。 例えば「機能I」はNeのこと…
t5の憂鬱さについて言及されている所は少ないと思う。裴宇晶氏の見解を紹介。 t4は自己と繋がり、「私は誰であるか」「私は良いのか」について関心を寄せる。一方、t5は客観世界と繋がり、外界を把握し改造できる能力があるかについて関心を寄せる。したがっ…
裴宇晶氏によるt5のニヒリズムの解説。 確かにt5はニヒリズムと言われるが、どのようにニヒリズムなのかは私自身掴めていなかった。 【空虚への執着――t5の「ニヒリズム」】 t5は「万里の大空から歴史の長い河を見る」。視点は万古から未来までを貫くものであ…
裴宇晶氏によるt4/本能型ソーシャルについての記述があったので訳+コメント。これがカウンタータイプとやらでないのが意外。 t4ソーシャルのメジャーな記述とはかなり異なる。「タイプ4の中のタイプ1」という点を指摘している。 aspecdeslite.hatenadiary.jp…
原文は中国語。訳してコメント。 あくまでも趣味でやってると思われる人による記述なのには留意。勿論mbti公式でないのにも注意。参考までに。 ISTP SLI(ISTp)>SLE(ESTp)>LSE(ESTj)>ILI(INTp)>LSI(ISTj) 原文にはLSEの説明がない。筆者は書く…
裴宇晶氏はt4の記述がダントツで多い。 やはり需要があるのか、それとも自身に思う所があるのか。 <想法> 段階6のt4(自己放縦する変わり者) 世の中の人は2種類に分けられる。一つはお前ら、もう一つは私。 私は普通の人ではない。私のニーズは普通の方法…
裴宇晶氏はt4の入るタイプへの言及が多く、5w4もまた比較的記述の多いタイプの一つ。 主な記事を訳し、コメントを加えてみる。 なんとなく5w6との比較を考えている。 <想法> 5w4(反伝統分子)は(5w6)より熱心に見えるが、実際には他人からより疎遠であ…
裴宇晶博士の数少ない5w6についての記述。 5w6(問題解決者)はシステムの構築者、組織の軍師である。5w4より冷淡に見えるが、実際には協力意識と信頼性をより持っている。彼らは論理と事実を強調し、感受性はずっと弱い。まだ完全にマスターしていない事柄に…
中国の南京大学には裴宇晶博士という方がいるらしい。企業向けに研修を行っているようで、例えば www.amazon.cn といった本も出版している。 さらに、zhihuという大がかりなyahoo知恵袋のようなサイトで直々に結構な長文で解説を行っていたりする。 ここでは…
MBTI公式の質問紙はその初登場となる1942年以降、調整を繰り返されている。 顧、胡(2012)によると、77年に開発されたMBTI-FormGという質問紙はMBTI STEP 1の「標準的な道具」(p.1701)だったとのこと。 これの自己採点用の日本語版がCiNiiで調べると出てく…
トライタイプについて出回っているタイプ毎の記述は、Personality Cafe出典のものが多いらしい。 トライタイプの提唱者であるFauvreは、そこに書かれている記述への修正を一部試みている。不服に思ったらしいものの一つが私の自認である514。この日本語訳は…