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性格類型のマイナーな資料庫。中国語と英語。

【エニアグラム】タイプ4とタイプ5の「憂鬱さ」――裴宇晶博士

t5の憂鬱さについて言及されている所は少ないと思う。裴宇晶氏の見解を紹介。
 
t4は自己と繋がり、「私は誰であるか」「私は良いのか」について関心を寄せる。一方、t5は客観世界と繋がり、外界を把握し改造できる能力があるかについて関心を寄せる。したがって、t4が憂鬱になった際には自身への攻撃と憎しみに完全に浸っており、t5の段階7は世界と離れて憂鬱になっているものの、焦りと不安がある。
4号与自我连接,关注“我是谁”,“我是不是好的”,而5号和客观世界连接,关心我能不能有能力把握和改造外部世界。所以4号抑郁时完全沉浸在自我攻击与憎恨中,5号在第七层级时虽与世界隔离,抑郁却焦躁不安。
「私は良いのか」についてはなんか違う気がする。t1っぽい?
t5に焦りと不安があるのは思考センターらしい。4w5と5w4はウィングの重さによってはどちらの特徴も兼ね備えることになりそう。
 
t5の(セミナー)参加者はt4の段階7を「仕事をせずに思う存分憂鬱になれる。一方、自分が憂鬱になった時はどこか責任もあると感じ、また自分に対し、仕事に行くよう迫ろうとするのに」と羨ましがっていた。そして感慨して次のように述べた。
「最もつらいのは憂鬱ではなく、思う存分憂鬱になれないことだ」。

5号学员分享还挺羡慕4号的第七层级,可以不用工作尽情的抑郁,而自己抑郁的时候总觉得还有责任,还要逼迫自己去工作。于是感慨道:“最难受的不是抑郁,而是不能尽情地抑郁。”

わかる。

思う存分憂鬱になれる状況などないとも感じる。何か原因があって憂鬱になるのだから、その原因と憂鬱さの間で板挟みになる。

 


出典

www.zhihu.com

<日本時間2018年6月29日10:09掲載>(2021年12月23日アクセス)