t5自己保存ピンポイント。
t5Spが他者と繋がる時に恐怖を覚えるのは、より多くのエネルギーを消耗することを恐れているからである。何故他者と付き合うことは自身のエネルギーを消耗するものだと思うのか?なぜなら「私の命にはこれだけのエネルギーしかない、消耗させられてはならない、保存する必要がある、貯める必要がある、充電する必要がある」と決まって思うようになっているからである。したがって、t5Soは一日中充電しており、充電しすぎて壊れそうになっている。これ以上充電できない、他者と繋がらなければならないのでは?と思い、自身の"城"に橋を架ける。この橋が出来上がると、t5Spは「実は人付き合いとは『平補平瀉』だ」と思うようになると私(筆者=訳注)は思う。中医学には「平補平瀉」という考えがある。これはすなわち、消耗しながら補充するということである。終始自分を閉ざしている状態であるならば、実はやはり消耗していることを意味している。携帯が充電し終わった後、使っていなくてもやはり電池は消耗するように。
t5は知識と絡めて記述されることが多いが、これはエネルギーの節約に焦点を当てたものとなっている。
一人になりすぎて壊れる前に適度に外に顔を出しましょうという趣旨。
原文は恐らく全然推敲されていない文章のようで、解釈が難しかった。これでも私にしては意訳している方だが、意訳が誤訳になっている可能性は大いにある。気が向いたら直す。
しかしこれは「人付き合いの恐怖の解決法」になっているのだろうか……?
(日本時間2022年5月17日2:18掲載)<2022年7月23日アクセス>