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【エニアグラム】タイプ4の防衛機制「内部投影」――Description by 裴宇晶

タイプ4の防衛機制?について。

t8要素の強いt4の方はあまり共感しないだろうか?

 

t4は最も「自分でいる」と述べるが、実際には常に他人の評価に影響されており、「自分でいない」。「自身を非難したり、非難の意を暗示させる言葉」たちは、t4によって封印される。自身に何らかの欠陥があることに一日中焦点を当てている者は、特に他人が言うマイナスの評価を信じやすい。他人の「あなたは無責任だ」から自身への「そうだ、私は無責任だ」となる。

 

四号号称最“做自己”,实际上总是被他人的评价影响,没有“做自己”。那些“指责我或者含有指责暗示的话”,把四号给封印了,一个成天聚焦自己有什么缺陷的人,特别容易相信别人口中的负面评价。从别人的“你不负责任!”到自己的“对,我不负责任!”

自分をマイナスに評価することについては、他者に主導権を渡しているような感じか。

 

認められない環境において、「誤解されている」t4の様々な才能は封印されたかのようになる(e.g.「誤解される」苦しみを減らすため、「内部投影」して他人の考えることに合わせる)「お前は怠惰で、冷淡で、自己中心的な人だ」――「そうだ。私は確かに怠惰で、冷淡で、自己中心的な人だ」。内部投影はこのようにt4を汚染し、黒くする。そして共犯は、こともあろうに自身なのである。

在一个不被认可的环境,四号的各种能干好像被封印了(例如大家认为你不行,“内透”配合着别人的认为,以减少“被误解”的痛苦)。“你是一个懒惰,冷漠,自私自利的人!”——“对,我确实就是懒惰、冷漠、自私自利的人!”,内透就这样污染、黑化着四号!而帮凶竟然是自己!!

才能を出すと「誤解」されてしまうので、他者に合わせる。t4とt9で迷う場面はよくあるが、他者に合わせる動機がt9と異なる。

ここでは「共犯」という言葉が使われており、つまり主犯は他者や環境ということになる……ということはとりあえずそのような環境から抜け出すのが良い。もっとも、裴宇晶氏はt4の成長のためにこれを書いているので、「環境を変えたほうが良い」という主張ではないと思うが。

 

内部投影の本質は、自分への他者評価を吸収して自分への自己評価へと変えてしまうことである。t4は「審判」を直接的に飛ばし、直接的に自身に罪を決めてしまう。「アナタが思う私が、すなわち私だ」(他我の実現)

内透的本质是把别人对自己的评价,吸收变成自己对自己的评价,四号直接跳过“审判”,直接给自己定罪。“你认为我是什么就是什么。”(他我实现)

「審判」とは何だろう?他者評価をどう受け取るかは自身の選択によるものでもあるが、それを飛ばしているということ?

 

内部投影はプラス方向でもあるかもしれないが、プラス方向であれマイナス方向であれ、内部投影は客観的・実際的でなく、幻想である。自身に対する客観的認識を失った者は、最終的には世界への客観的認識を失い、これにより自身の幻想、自己蔑視、自己陶酔の大きな夢の中に生きることになる。

 

内透也可能是正向的,但无论正向或者负向内透都是不客观、不切实际、是一种幻想,失去了对自己的客观认知的人,终究会失去对世界的客观认知,从而活在自我幻想、自我蔑视、自我陶醉的大梦里。

プラスの他者評価についても、そのまま自己評価にする。

自身を客観的に認識するのはt4でなくても難しいはず。客観的に自身を認識するというのは、多くの人からの評価を総合することだと私は思う。

中国での「客観」という言葉はそれ自体にプラスの価値判断が含まれているので、「客観的認識」のような言葉選びになっている可能性がある。

 

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(2022年1月8日アクセス)