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性格類型のマイナーな資料庫。中国語と英語。

【MBTI】感覚/直観尺度――Description by 呉驥揚

中国には呉驥揚博士という米国MBTI認定ユーザーを称する方がおり、MBTIの解説を行っているチャンネルが見つかる。音声を拾い、訳してみる。

 

感覚と直観の尺度が検討するのは、人が世界を観察し、情報を得る方法である。我々一人一人が絶えず情報を受け取っている。これは外界についていくために必要となる前提だが、異なる類型の個体は情報を得る方法が異なる。ここで感覚型と直観型の区分ができ、それぞれ英単語のsensingとintuitionで表される。アルファベットの大文字のS、Nで略記される。

 

实感和直觉的维度探讨的是人观察世界和获取信息的方式。我们每个人都在不断的接受信息。这是我们跟上外界节拍的必要前提,但不同类型的个体接受信息的方式不同。这边有了实感型和直觉型之分,分别用英文单词的sensing和intuition来表示。简写为英文字母的大写S和N。

あくまでもSとNは情報収集であり、判断ではない。

 

まず、同じ状況に直面した時、両者の注意の中心が異なり、依存する情報ルートもことなる。感覚型の人が注目するのは事実そのものである。感覚型は細部を重んじる。一方、直観型の人が重んじるのは事実に基づく含意、関係、結論である。感覚型の人は五感で聞き、見、嗅ぎ、味わった実際的で形と根拠のある事実と情報を信頼する。一方、直観型の人は第六感を重んじ、言外の意味を重んじる。直観型の人の多くの結論は、感覚型の人には不安定で、実際的でなく見えるかもしれない。正反対に、感覚型の人の多くの結論は、直観型には全く面白くなく見えるかもしれない。

 

首先面对同样的情景,两者的注意中心不同,依赖的信息通道也不同。实感型的人关注的是事实的本身。他注重细节。而直觉型的人注重的是基于事实的含义、关系和结论。实感型的人信赖五官听到的、看到的、闻到的、尝到的实实在在的有形有据的事实和信息。而直觉型的人注重第六感。注重弦外之音。直觉型的人的许多结论,在实感型的人的眼里也许是飘忽的、不实在的。正好相反,实感型的人的许多结论,在直觉型的人的眼中也许是毫无生趣的。

ここで私はいつも「事実」の範疇が分からない。「事実」と「五感」が結び付けられているが、文章を読んで得た情報は「事実」「五感」か?また統計データやなんかは「五感」なのか?

N型の人は「事実に基づく」含意などを重んじるということで、Nであっても出発点はやはり現実であるということに注意。「現実は大前提として重んじ、そこから発生する何らかの可能性を感知するのに慣れている」ようなN型も想定可能。

「面白い」と思う部分は判断機能によるもののような気がしないでもない。

 

感覚型と直観型の人のいくつかの主な違いを細かく見てみよう。感覚型の人が物事を見るときは"点から面へ"である。感覚型は細部に注目する。大量の事実と材料を覚えるのに長ける。感覚型は辞典のように明確に大量のデータ、人名、概念、ひいては定義を語ることができることがある。一方、直観型の人が物事を見るときは「面から点へ」である。直観型は大局を見渡し、事実を説明し、事柄の推移・趨勢を分析することにより長けている。

 

我们来仔细看几个实感型和直觉型的人的主要不同之处。实感型的人看待事物是从点到面。他们关注细节。擅长记忆大量的事实与材料。他们有时候像本词典能清晰的讲出大量的数据、人名、概念乃至定义,常使其他人感到吃惊。而直觉型的人看待事物是从面到点。他们更擅长纵观全局、解释事实、分析事情的发展趋势。

虫瞰・俯瞰でSとNが語られることが多い中、面と点で例えられるのは珍しい。

 

感覚型の人の直観型の人が床に散らばった部品を前にし、その目標は一つの器物を組み立てることである時、感覚型の人は部品から着手する。説明書の指示に従い、段取りを踏んで扱う。少し遅くなるかもしれないが、全体的な効果としては大失敗することはない。直観型の人は組み立てたあとの完成品の様子を考え、様々な経路を試し、感覚に従って進むのに慣れている。直観型は分厚い説明書を読み終えてから手を動かすのに慣れていない。結果はどうか。直観型は感覚型の人より速く任務を完了するかもしれないが、失敗して新たなスタートが必要となることもある。

 

当实感型的人和直觉型的人,面对一地的零部件,目标是装配好一个器物的时候,实感型的人会从零部件着手。按照说明书的指示,按部就班的操作,虽然可能慢一些,但是总体的效果不会太出差错。直觉型的人思考完成装配后成品的样子,习惯尝试不同的路径,跟着感觉走。他们不习惯仔细看完一大本说明书再要动手。结果呢?他们很可能比实感型的人更快的完成任务。但也有可能因为失败而需要重新的开始。

「説明書」のくだりはSJみがある。SJとNの比較っぽい。

 

感覚型の人は実際の事柄を処理することを好む。感覚型は目に入り、触れることができ、嗅ぐことができる客観的な物体とやり取りすることをより好む。一方、直観型の人は様々な可能性を想像することを好む。直観型は概念、アイデア、創意と付き合うことをより好む。

 

实感型的人喜欢处理实际的事物。他们更喜欢和看得见、摸得着、闻得到的客观物体产生互动。而直觉型的人喜欢想象各种可能性。他们更喜欢和概念、想法、创意打交道。

「客観的な物体」は外向の範疇でもあるような。この段のS型の説明はESPっぽい。

 

従ってわれわれは、感覚-直観という尺度からある人の職業人生の計画を行うことができると言う。感覚型の人は理工系の分野の仕事に引き寄せられることが多い。なぜなら、理工系の職業は客観的な物事に触れることが多いからである。直観型の人は人文系分野の仕事に引き寄せられることが多い。なぜなら、人文系の職業は思弁的で創意あるアイデアに触れることが多いからである。

 

所以我们说可以从实感和直觉这个维度来进行一个人的职业生涯规划。实感型的人很可能会被理工科领域的工作所吸引。因为理工科类的职业更多的和客观事物相接触。直觉型的人很可能会被人文领域的工作所吸引。因为人文类的职业更多的和思辨和创意的想法接触

とはいえSF型は対人指向なのであまり理工系のイメージはない。

 

感覚型の人は、物事が確定し測定可能であることを望む。感覚型は明確な要求と具体的な測定指標を打ち出すよう要求するだけでなく、自身が物事を行う際も段取りを踏んで段階的な目標を一つ一つ達成することを要求する。感覚型の人は流れのある指導・仕事、成績を測る上での目標があり、明確で目に見える職業上の発展ルートもある伝統的な企業が比較的合っている。給料の段取りであろうと、常に何らかの考えがある。

 

实感型的人希望事物是确定的、可衡量的。他们不仅要求他人提出明确的要求、具体的衡量指标,也同样要求自己做事的时候按部就班有阶段性的目标去一一达成。实感型的人比较适合在传统型的企业中有流程的指导工作,有目标衡量绩效,也有清晰的职业发展路径,可以看得着。就算是润资排备也总有一个念想。

これに当てはまるSP型がどのくらいいるのか気になる。

最後の文はよくわからず。給料を支払う側が「何らかの考えがある」のか。給料をもらった労働者側が「どう使うかの考えがある」のか?

 

一方、直観型の人は物事が開放的であり、創造性のある仕事をする機会があることを望む。直観型は枠にはまることを好まず、なおさらながら様々な要求や指標も好まない。従って、直観型の人を伝統的な製造系の企業や政府機関に放り込むことは、まさに彼らを苦しめることである。直観の人は新興の業界にいるのが比較的合っている。例えばIT技術、創意的広告、営業の類の企業では、仕事の環境も自然でリラックスしたもので、人々も多種多様で、日々の仕事内容もさまざまである。これは、直観型の人の仕事への熱意をかえって刺激することができる。


而直觉型的人希望事物是开放的,有机会去做创造性的工作。他们不喜欢条条框框,更不喜欢各种要求和指标。所以如果把直觉型的人放在传统的制造型的企业或者政府机构正是纳闷他们的。直觉型的人比较适合在新兴的行业中,比如IT技术、广告创意、销售类型的企业,工作环境自然轻松,人群形形色色,每天的工作内容变化多样,这样反而能够激发直觉型人的工作热情。

これはNPにより強く当てはまりそう。

 

直観型の人は感覚型の人を現実的すぎると考えることが多いが、感覚型の人は直観型の人を実際的でないと思うかもしれない。鍵となるのは、感覚型の人は現実を固守することに慣れているが、現実を楽しみもするということである。感覚型は既存の技能を使う。直観型の人は変化に慣れていることが多く、現実を打ち破る。

 

直觉型的人很可能认为实感型的人过于现实。但是实感型的人可能认为直觉型的人不切实际。关键是实感型的人习惯于固守现实,但也享受现实。他们使用已有的技能。直觉型的人更习惯变化、突破现实。

変化に強いかそうでないかはJ/PというよりS/N?

 

要するに、感覚型が注意するのは"何である"であり、実際的で仔細である。一方、直観型は"何であるかもしれない"に関心を寄せ、未来に対する憧れと期待に満ちている。

 

总而言之,实感型注意的是是什么,实际而仔细。而直觉型的人则关心可能是什么,对未来充满了憧憬和期待。

MBTIの直観はあくまで未来のようだが、過去のことを推測して「~だったかもしれない」と思うといったこともNの範疇な気がする。

 

自分が感覚型か直観型がすぐには分からないならば、抽象画を見てみるとよい。5秒間で何を目にしたか言ってみよう。もしあなたが目にしたのが、さまざま幾何学模様と絵の中に隠れている具体的な物事ならば、感覚型の人である可能性が非常に高い。もしあなたがある種のまばらな感じを受けたり、この絵は抽象的だと感じたり、山や花が色鮮やかだという感じを受けたり、ある種の雰囲気を感じ取ったりするようならば、直観型の人である可能性が非常に高い。


如果你一时半会还不能区分自己是实感型的还是直觉型的,你不妨看一张抽象图。用5秒钟的时间说说你看到了什么?如果你看到的是各种不同的几何形状和隐藏在画面中的具体的事物,那么你非常可能是实感型的人。如果你看到的是一种零落的感觉,或者觉得这张画很抽象,或者有一种山花烂漫的感觉,或者感受到了某种气氛,那么你非常可能是直觉型的人。

この見分け方は珍しい。

 

感覚型の人がよく言う口癖は、「事実はどうか」「もっと実際的に」「具体的に言ってみて」「今はどうか」「維持して」「何であるか」である。一方直観型の人がよく言う口癖は「その考え良いね」「想像してみて」「多分ね」「今後はどうか」「理論的には」「かもしれない」「なぜ?」である。


实感型的人经常用的口头禅是,事实是怎样的、实际一点、具体说一下、现在怎么样?请保持、是什么?而直觉型的人经常用的口头禅是主意真不错、想象一下、大概吧、将来怎么样、理论上来说、可能是、为什么呢?

この口癖もある程度抽象化されたものである可能性が高い。自分が何か言った時に、どの口癖に当てはまるか考えてみるのが良いかもしれない。

 

MBTIの理論において、感覚と直観の傾向のは排他的というわけではない。MBTIの理論では、我々は普通、感覚型と直観型の事柄をいずれも行うが、同じように思い通りになることはなく、そのうちの1つの傾向を持つ。感覚と直観の行為のパフォーマンスが拮抗しており、自身が一体どちらの類型なのか分けられない場合は、最初の選択としては一般的に、直観型である。なぜなら、我々は社会の期待のために、細部を重んじ、客観的で実際的な行為のパフォーマンスを表す可能性が高いからである。

 

在MBTI的理论当中,实感和直觉的倾向之间也不是排他的。MBTI的理论认为,我们通常都会做实感型和直觉型的事情,但是我们并不会做到同样的得心应手,我们都会对其中某一种有所倾向。如果你觉得实感和直觉的行为表现势均力敌,你自己无法区分自己的到底属于哪一种类型,那么一般可以初步选择你是直觉型的人。因为我们很可能因为社会的期望去表现出细节注重客观实际的行为表现。

MBTIの指標とは利き手ですよという話。

 

<出典>

第四讲:MBTI的实感与直觉维度-【应用心理学】美国MBTI性格测评与分析-蜻蜓FM听教育

https://www-pre.qingting.fm/channels/194864/programs/5879588

(2022年7月28日アクセス)